伊正建設のこだわり

伊正建設によく寄せられるご相談に、修復したほうがいいのかどうか、自分達で見ても分からない...という方が多くいらっしゃいます。

社寺建築というのは、そもそもの作りが複雑なので、一般の方が見てもよく分からないことが大半です。以前はそれを良いことに、不要な工事を行う業者もいました。

しかし、私たち伊正建設は違います。

施主様としっかりと向き合います。

不要ならば修復しなくても大丈夫ですよ！とアドバイスいたします。

また、修復が必要な場合には、施主様にわかり易いように模型を用いて説明いたします。建物の現状や、どこを修復すべきなのか、なぜ修復が必要なのか…わかりやすく説明いたします。その際難しい言葉は一切使いません。ご納得頂ける説明を心がけています。完成後には、現場施工写真を資料として提出いたしますので、見えない所も安心して任せて頂けます。

まずは無料診断をお申し込み下さい。一流の宮大工が、あなたの社寺を診断させていただきます。

材料や道具にこだわることがどうして施主様に関係してくるのか、疑問に思うかもしれません。ですが、材料や道具は施主様に満足していただく仕事をする上で、こだわるべきことなのです。

例えば、材料。材料は木材を使用します。

「木」の一本一本どれを見ても、同じ木は一切ありません。節の数や、大きさ、年輪の幅や数、色目、クセの強い捻れる木、ソリの多い木など、それぞれ適した使い方があります。だからこそ、木の使い方を大きく誤ってしまうと、数年で建物のねじれ、歪みなどが起きやすく、品質の低い建物になってしまいます。

こだわって使用することで、何十年、何百年も風雪に耐える強固な建物を作ることも可能だと考えております。だからこそ、材料にこだわるのです。

同じように道具の手入れも欠かせません。

材料にこだわって、正しい木の使い方をしても、木を加工する道具がボロボロだったらどうでしょうか。木をきれいに加工することはできず、歪みが発生してしまうかもしれません。歪みが発生した木材を使えば、見た目が損なわれることはもちろん、建物自体が歪んでしまうかもしれません。だからこそ、道具の手入れは必須なのです。

弊社の職人は道具の手入れを欠かしません。

施工中は真剣な顔つきで仕事をしている職人ですが、道具の手入れをするときはニヤニヤしています。まるで我が子を愛でるように、最高の仕事をするために道具の手入れをしています。

施主様に恥をかかせない仕事をするためにも、材料にこだわり、道具にこだわります。

わかりやすく説明し、材料や道具にこだわったとしても、技術がなければ、修繕も建造もできません。弊社には当然、技術があります。

弊社代表の伊藤は「宮大工歴23年」という経歴の持ち主。宮大工歴40年という経歴のある職人もいます。宮大工とは、大工の最高峰であり、一般の大工と比べて3倍ほどの修行期間が必要と言われています。それ程までに、高い技術が要求されるのが宮大工なのです。

材料にこだわり、丁寧に手入れをした道具を使い、匠の技で、施主様にご満足いただける施工を致します。

せっかく修復していただいたのに、別のところが痛み出して、気づかないうちに痛みが広がってしまい、せっかく修復したものが台無しになってしまうことは、施主様にとって大きな損害となってしまいます。

そのようなことを避けるためにも、建物の状態を確認いたします。

誰が見ても恥ずかしくない仕事をしていると言われる伊正建設だからこそ、毎年点検のアフターフォローも行っています。

一度無料診断をしてもらうと、しつこい勧誘や営業が待っているのではないか…

当然お持ちになる不安かと思います。

正直な話、無料での診断ですので、ご注文頂けなければ、費用だけがかかることになります。当然、その時間分赤字になってしまいます。

ですが、ご安心ください。

伊正建設は職人の集団です。お伝えしたことを曲げることは致しません。

「弊社にて無料診断を行っていただいても、しつこい営業、勧誘行為は一切行いません」

このことはお約束致します。

しつこい営業、勧誘行為の結果、弊社にご依頼いただいても、施主様と良好な関係が築けるとは、伊正建設は考えておりません。

施主様との良好な関係を築いた上で、信頼に応える施工を行うためにも、しつこい営業、勧誘行為は一切行いません。

なるべく会社の規模を大きくせず小回りの利く敷居の低い会社を目指し、お客様が会社の近くをお通りの際は気軽に事務所に寄っていただいたり、当社で施工した建物で、気になるような事があれば「ちょっと見に来てくれる？」などお客様が身近に感じることができる地元密着の会社を目指します。

常に綺麗な工場を保ちます。他の建築会社の工場は木くずや廃材などが転がっていることが多いですが、伊正建設は違います。掃除を徹底的に行い、作業のし易い工場を目指します。