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神社仏閣のハト被害の対策にはどのようなものがありますか?

ハト被害の対策として、テグス設置や網の設置などがあります。

ハトの被害は4段階に分かれます

  1. 休憩
  2. 待機
  3. ねぐら
  4. 巣作り

 

ハトの習性として、飛来目的はこの4段階です。段階が進むに連れて糞害がひどくなり、対策も大変になります。

その場所が気に入られてしまうと、そこにいる時間が増えますので、糞害がどんどんひどくなっていきます。

ハトは場所に対して、非常にこだわりが強いため、一度気に入られてしまうと、なかなか離れようとしません。

ハト対策として有刺鉄線を使っても、血だらけになって入ってきたという話も聞きます。

どのような対策が可能なのでしょうか。よく行われているハト対策をご紹介します。

 

 

良く行われるハト対策

網・ネット・鉄板

被害場所に入れないように、侵入を完全にシャットアウトします。

但し、隙間がないように細かく貼らないと隙間から入り込んでしまいます。

入り込んでしまうと、ハトにとっては、天敵から身を守ってもらえる天国です。

また、神社仏閣においては、景観を損ねる事になりかねません。

そうすると、檀家様や参拝客が離れてしまうことも考えられます。

 

剣山・プロテクタ

ハトの飛来箇所に設置し、邪魔をします。

ただし、設置箇所以外への飛来は可能で、場所によっては効果がありません。

場所によっては、逆に巣として利用される可能性もあります。

 

忌避剤・薬品

設置箇所付近への飛来を抑制します。

しかし、ハトやカラスなどの鳥の嗅覚は人間と変わりないか弱いと言われているため、効果があるかどうかは不明です。

設置したものを踏んで周りに足跡がついて困るという声もあります。

 

電気ショック

電気ショックを与えることで痛さを体験学習させ、近寄らないようにする方法です。

ハトが飛来する箇所に電極を設置し電気ショックを与えます。

 

超音波

設置箇所から人間には聞こえない音波を発することで、飛来を抑制します。

しかし、嗅覚と同様に聴覚も人間と変わりないか弱いと言われているため、効果があるかどうか不明です。

また、音が聞こえる人もいるため、騒音となったり、健康被害なども考慮する必要があります。

 

テグス・ワイヤー

鳥の習性を利用し設置し、飛来を防止します。

鉄板よりも安価に設置できますし、神社仏閣の景観を損ねることなく、対策ができます。

 

まとめ

ご紹介した以外にも、いろいろな対策方法があります。

ハトは、奥まった場所やハトの糞があるところを好みます。他のハトの糞があることで、ハトが安心できる場所を提供してしまうことになります。

ハト被害を防ぐには、ハトが飛来した時に、巣作りを行いにくい環境を作っておくことが必要です。

 

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